2009年(H21年)

福島県南会津ツーリングレポート (一日目)

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             2009.08.14~16
             目的地: 福島県南会津(大内宿・湯上温泉、尾瀬檜枝岐温泉)
             参加者: 山中、齋藤、西村、春日、吉岡
 
             集合場所: ショップ前
             全走行距離:654KM

1日目
8月14日(晴天)
 前日までの長梅雨を思わせるような曇天とはうって変わり、晴天を予感させるまぶしい朝を迎えた。TVの天気予報によるとこれから数日は晴天続きでようやく夏らしさが遅ればせながらやって来るらしく、何だか帳尻合わせのようであるが上手く便乗するしかない。近年泊まりがけのツーリングでは雨に降られずに終わったことは記憶にない。これから数日天気が崩れる心配がないというのは心強いものである。

6時に支度を整えて軽い朝食を済ませてから6時25分に自宅マンションをバイクガレージに向けて出発した。5分ほどでバイクガレージ到着し、スクーターと入れ替え作業をして荷造りを完了する頃には暑さのせいであるのか心なしか息も荒くなってきたことを自覚したが集合場所である梅島のショップ前までは何とか行かねばとの思いでショップ前に向った。  


5月の連休初日に不安定狭心症からくる発作で歩行もままならない状態に陥り、連休中で救急病院であっても循環器系の専門医が不在で受け入れを拒否されてしまい、自主的にインターネットで検索し、診察してもらえることになった北越谷の埼玉東部循環器病院で診察後に当日緊急入院することとなり、心臓の筋肉に栄養を与えている冠動脈(血管)が細くなり狭窄感、圧迫感を除去するため経皮的血管冠動脈形成術(俗にいうバルーンカテーテル検査でのステント留置術で手首から造影剤を入れて30分程で終了し、翌日には退院)で4日程の入院であったが、術後は激しい運動や階段昇りはまだまだ心臓に負担があり、息が整うまでに正常なころよりは時間を要してしまうので5月の連休の鳥取ツーリングは当然入院直前の苦しい時期だったので土壇場で辞退した経緯があり、今回も未だ完治していないのでは?他のメンバーには迷惑は掛けられないと思いがあったのでもし家を出てから集合場所に辿り着くまでに症状が悪化すれば出発直前でも辞退しようと言う気持ちでいた。


そんな不安要素もあったが15分程の走行では体調に異変もなく、時間前に集合場所へ到着してみると予想通りいつもの方(BMW)が来ていない。毎度ながら自己管理に甘い方で、もう直ぐ50代になろうというのに仕事では某社の東京営業所長だそうだが、責任者としてこれで問題ないのか、大丈夫なのかと心配してしまう。約10分が経過して最初の休憩場所である蓮田SAへ向かうようメールして先に出発しようとした頃、遠くからようやく姿を現した。

環七内回りから鹿浜ランプより首都高速に入ると思っているほど渋滞になっておらず、浦和ICを過ぎてからも東北道本線は毎年のお盆渋滞らしい滞もなく最初の蓮田SA,次の佐野SAと小まめに休憩を取りながら宇都宮を過ぎて二車線に減少しても順調に流れていた。

5月の連休初日に不安定狭心症からくる発作で歩行もままならない状態に陥り、連休中で救急病院であっても循環器系の専門医が不在で受け入れを拒否されてしまい、自主的にインターネットで検索し、診察してもらえることになった北越谷の埼玉東部循環器病院で診察後に当日緊急入院することとなり、心臓の筋肉に栄養を与えている冠動脈(血管)が細くなり狭窄感、圧迫感を除去するため経皮的血管冠動脈形成術(俗にいうバルーンカテーテル検査でのステント留置術で手首から造影剤を入れて30分程で終了し、翌日には退院)で4日程の入院であったが、術後は激しい運動や階段昇りはまだまだ心臓に負担があり、息が整うまでに正常なころよりは時間を要してしまうので5月の連休の鳥取ツーリングは当然入院直前の苦しい時期だったので土壇場で辞退した経緯があり、今回も未だ完治していないのでは?他のメンバーには迷惑は掛けられないと思いがあったのでもし家を出てから集合場所に辿り着くまでに症状が悪化すれば出発直前でも辞退しようと言う気持ちでいた。そんな不安要素もあったが15分程度の走行では異変もなく、時間前に集合場所へ到着してみると予想通りいつもの方(BMW)が来ていない。

約10分が経過して最初の休憩所である蓮田SAへ向かうようメールして先に出発しようとした頃、遠くからようやく姿を現した。

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環七内回りから鹿浜ランプより首都高速に入ると思っているほど渋滞になっておらず、浦和ICを過ぎてからも東北道本線は毎年のお盆渋滞らしい渋滞もなく最初の蓮田SA,次の佐野SAと小まめに休憩を取りながら宇都宮を過ぎて2車線に減少しても順調に流れていた。
上河内SAで最後の休憩を取り、西那須野塩原ICまで一気に進むこととした。ICを出たところで集合となっていたので全員集合した時点で10:00であった。上河内SAであった。imgp0156.JPGほぼ予定通りであったので天気も良く、一般道での順路確認、各自の給油タイミング等の打ち合わせを兼ねて休憩した後にスタートした。進行方向にGSが見えてきたので筆者は限界に近かったので給油をするため立ち寄ることにした。

数名給油したが一名吉岡氏のZZ-R1100が後続にいないことが判明し、暫く待っていたが山中オーナーへメールでバイクの不調でスタートできていないと連絡があり、先ほどのIC出口脇のスペースまで一同戻るとこにした。

戻ってみると本人は不在でどうやら筆者らが右折した塩原方面ではなく大田原方面へ左折して一番近くにあるGSまで徒歩で向かっているようだった。

暫くすると本人が戻ってきてバッテリーが不調のようでZZ-R1100はメンテナンスフリーではなく、バッテリーの電解液が漏れて不足しているため、電気量が十分ではないのではと本人の判断であったがそれではここまで約160KGの間に何度かエンジンのON,OFFを繰り返してヘッドライトをライトオンの状態で走ってくることはできなかったのではないかとの意見が大半を占めた。

筆者自身も過去に四輪ではあるが同様のケースを体験しており、その時は夜間で前照灯を点灯のままだと速度は20~30KM/Hに減速してしまい、スモールライトに電気量を落とすと50KM/Hまで回復する状態であった。

高速道を走行中だったので近くのPAに駐車してJAFを呼んで点検してもらったがこういった特殊な部品は準備していないということで夜が明けるまで待機して一般道に降りてから途中のGSで新品のJAFテリーに交換して一時復活したものの何とか騙し騙し帰ってきた記憶がある。

素人判断ではあるがエンジン始動して発電するオルタネーターとバッテリーの相関関係が上手くかみ合って走行が可能になることは明確であるからこの時点では直に部品の入手はお盆休み期間とういうこともあり困難で手の施しようがない。

バイクのロードサービスを提供しているライダーズカードに皆入会しているのでとりあえず無料のサービスを受けてどの程度か復するか分からないが念のためバッテリー用の蒸留水を持参の上で現場へレスキューを要請した。連休中ということもあり、ロードサービス会社は40分程度を言っていたが実際は到着に1時間半くらい要した。

その間他のメンバーは夏の強烈ではあるが那須の山々から吹き下ろしてくる爽やかな風を受けながらすっかりリラックスしてしまった。朝の遅刻の代償に西村氏には皆に本来であれば昼食の一本ねぎそばを奢ることを免除する代わりにコンビニまで行ってジュースを買いに行ってもらうことで話がついた。

そんなことをしていると地元矢板の提携自動車修理工場の人がやって来たが、車両も四輪用の輸送車でそれにバイクを積んだことがないと言っていた。随分適当な感じであったが持参して」いたスターターをバッテリーに繋いでセルモーターを回すと一発でエンジンが始動するが、間もなくアイドリング中に止まってしまう。

同様に何度か試してみたがやはりだめだった。結局バッテリー液も減っておらず、この車両ではバイクを積むこともできず、また既存の無料ロードサービスは60KMまでなのでここまで約160KM距離があるため残り100KMは有料サービスになり幾ら掛かるか分からないため、このままお引き取り願うことにして残り2日間はIC出口横の立ち往生したJHの事務所裏に預かってもらうことにしてここから先はタンデムでツーリングを続けることになった。必然的に左右のサイドトランクに荷物が収納できて後部座席が空いている西村氏のBMW GSに気の毒だがお願いすることになった。

最終日に早めに帰宅したあと、ショップのワンボックス車を借りて吉岡氏本人がとんぼ帰りで回収に来るというハードスケジュールになるがこれが一番経済的な選択肢であると結論が出た。
気を取り直して現場をスタートしたが時は既に昼時になっていた。国道400号線を塩原方面に向かう途中の大きなそば屋で昼食をとることにした。この辺はまだ栃木県であるが会津そばが看板で筆者は辛味の強い高遠大根のおろし汁を通常のわさびの代わりに薬味にして食べる高遠そばを食べた。それほど辛味はないがわさびとは違う後味でなかなか美味しかった。

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後で考えるとスケジュール的には大分ハードであったと思ったが本来ならあわよくば昼食は今回のメインの目的地である大内宿まで辿り着いて名物の一本ねぎそばを食することを考えていたがそれは明日に持ち越して宿での夕食時間の18時頃から逆算するとあまり遅い昼食は過去の苦い経験から避けた方が良い。少人数でのツーリングはこのようなトラブル発生でもきっちりと型にはめていないので何とか対応可能だ。

ましてこのメンバーはほとんど4半世紀ともにしている気心の知れた者ばかりでコース取りは筆者にまかせてもらっているので小さいことは気にしない。好天の下でゆっくり田舎道のツーリングを楽しみながら本日の宿を予約している湯野上温泉の温泉民宿“舘乃湯”や大内宿より手前にある“塔のへつり”に向かい、その後早めに宿に到着してのんびり過ごすことに予定を変更した。

のんびりとした昼食後にツーリング再開するとまもなく箒川沿いに大小11箇所の温泉とで構成された塩原温泉郷に入った。9つある吊り橋と大小100以上の滝が存在すると言われている有名な滝のだが東京から余りに近距離とういイメージとその割に温泉地としてのネームバリューなのか割高感は否めなく、一度も宿泊したことがない。

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専らTVの旅番組で見て記憶にある程度であるが、国道沿いの一番手前の大網温泉に湯守 田中屋という旅館が見えてきた。宿の向い国道から石段を下っていくと箒川沿いに大きな野天風呂があり、若女将が積極的にお湯や宿の良さをアピールしていたのが印象的であった。確か日帰り入浴も可能で¥800.だったと思う。

当日も石段に下りる入口付近の駐車場に何台かバイクが停まっていたのでなるほど人気があるのだなと思った。実はこの田中屋さんは2004年に産業再生機構の支援を受けて足利銀行より9億円の債務放棄を受けて旧経営陣が総入れ替えして創業者の孫が雇われ女将をしているのだ。その後足利銀行が破綻して金融庁の指導の下に野村グループに譲渡することになったのは当然の成り行きであったと思われる。
暫くするとCMでも有名なチェーンホテルなど塩原温泉の中心地には人も多く、渋滞気味になってきた。この辺のホテルも赤字経営を余儀なくされているところも多く、田中屋さんと同様の経営で観光を守っているものと思われる。

民間企業である以上は経営努力がはっきりと見えないと集客はできないことであろう。器が大きければ大きいほどその格差は歴然と数字に表れてくる。現代では筆者の会社もそうであるが景気が悪化した反動で社内旅行に行かなくなった。2年前まで行っていたが企画しても若い社員はそれを好まず、無理やり行かせるのもどんなものかと社内でも賛否両論であった。このような団体依存型はもはや時代遅れでまた少子高齢化の時代を考えると例えば2組以上のグループまたは4名以上の仲間には2割以上の割引、またその連れの小学生以下の子供は無料にするとか斬新なアイデアでアピールして他の温泉地とは差別化していかねばならないと思う。

またこれは温泉地の組合加盟店全社で行わなければ意味がない。抜けがけしても最終的には共倒れになってしまうと思う。こんないい加減なこと思われるが我が故郷も東山温泉も同じような憂き目にあっているので建設的な意見として申し上げたい。
 
 日塩もみじラインの入口を過ぎるとそれまでの温泉街の雰囲気から田舎風景になってきた。この先の国道121号線を会津西街道と呼ばれているのに対して会津東街道と呼ばれており、以前は尾頭峠を苦労した旧道から尾頭トンネルができて利便性が向上し、あっという間に上三依の分岐に到着し、国道121号線に右折した。途中の山王峠のトンネルを抜けて福島県に入ったところにある道の駅でトイレ休憩をとり、会津田島を経由して南会津郡下郷町に入った。まもなく看板に案内され“塔のへつり”に到着した。

国道から会津鉄道の踏切を渡るとその脇に塔のへつり駅のホームが見えた。やはり2時間ドラマでもよくこの辺が舞台になって駅周辺を見たことがあった。一旦一番先まで入って行ったが周りを土産物でロータリーになっており、その軒先にバイク4台を駐車する訳にもいかないので手前の有料駐車場に停めて徒歩で向かった。

“へつり”とは地元の方言で険しい崖とう言う意味でこの大川(阿賀川)の渓谷の地層が硬軟交互に積層され、その軟岩部が長年の歳月に渡り侵食、風化作用で形成された柱状の断崖である。全長200Mに渡り奇岩が整列した河食地形の特異物として国の天然記念物に指定されているものである。石段を下りていくと吊り橋を渡り、対岸の奇岩を巡ることができる。一帯は樹木に覆われ新緑や紅葉の頃は一層美しさが映えるそうだ。

 当日も川の流れが緩やかで川面に会津の山々の深緑が鏡のように写り美しい景観であった。この後はここからほど近い宿に向かうだけなので少々のんびりと過ごして土産物などを見てまわった。

15時半を過ぎた頃、宿の電話番号をインプットした春日氏のカーナビに先導を頼んで出発すると国道121号線から脇道へ右折し、踏切を越えると小さな吊り橋が見えきたがここを渡り始めたので本当にこの道か迷走しているのではと思ったところ、渡り切り坂をかけ上がった一般道に出た所が宿泊予定の湯野上温泉の温泉民宿“舘乃湯”があった。先客はひと組居たがすかさず露天風呂に浸かり疲れを癒した。

民宿ではあるが単純線のれっきとした温泉で源泉は52℃あるそうだが湯船は温度調整されて良い湯加減であった。まだ客足も遅くゆっくりと浸かることができた。すぐ下の吊り橋の向こうは会津鉄道なので電車の通るたびに警笛が鳴り響いていた。18時過ぎに夕食となり、この宿は自家農園の野菜と宿の裏手に自生している山菜が中心で岩魚の塩焼、会津地方で良く食される馬刺し、会津牛のほう葉焼き、揚げたての天ぷらを一品ずつ揚げた順に受け皿に各自に持って来てくれるのは嬉しいサービスだ。その中でも芋まんじゅうと言う名物は何とも表現しにくいくらい絶品で美味しかった。

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筆者達は釜めしのコースを選択していたが上手いくらいにお焦げがお釜にできておりとても美味しかった。また物足りなければ白米も自由に食べられ、会津米でつやつやしており、囲炉裏端でこれも自由に食べられる芋汁とともに頂いたがとても美味しく、本来なら控え目にしなければならないのについつい食が進んでしまった。
アルコールは健康状態から控えており、ほとんど飲んでいなかったが部屋に戻ると夕食の間に布団が敷かれていたのでそのまま横になり寝てしまった。
 

 ここは民宿であるので料金は特別料理を頼んで酒代を含めても¥8,500.-前後と格安であったが源泉掛け流しの露天風呂とこれだけの料理でのもてなしであれば満足度は高い。やはり人気があり、予約がなかなかとれない宿の一つである訳が分かった。この宿もまた是非また泊まりに来たい宿になった。
 
                               走行距離238KM
 

 

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