2008年(H20年)

YEC TOURING REPORT 北東北の旅

              2008.08.15,16,17

              目的地 : 十和田湖、男鹿半島

              参加者 : 齋藤、春日、吉野、(2日目より山中、名倉 参加)

 

 1日目

8月15日(金) 晴天のち雨

 前日の夜は21時過ぎに帰宅して夕食を済ませてからスクーターで5分離れたバイクガレージへCBR900RRと入れ替えに行き、当日3時半出発の準備に備えた。通常は許可されていない自宅マンション駐車場の自スペースに軽ワゴン車と壁の空間に数時間駐車させてもらうことにした。

 僅かな仮眠をとり、3時に予定通り起床して身支度の後、バイクを転がしてセルモーターをかけた。草加の自宅からは4号バイパス、外環草加IC、東北道のルートをとり、15分程度で浦和ICへ入場できた。 今回はETCの深夜割引40%をフル活用してコストセーブとお盆の渋滞を少しでも避けるため蓮田SAを集合場所に指定して4時半出発予定としていた。実際4時前には蓮田SAに到着し、人影もまばらで未だ誰も到着していないかと思っていたら先端に駐車していた吉野氏が既に到着していた。まもなく春日氏も現れ全員揃った。

このシステムは個人の都合で4時までに東北道(NEXCO)にしなければ40%の割引が適用されないので個人負担が増える自己責任による納得のいくもので私や今回不参加の西村氏などには遅刻防止のため打ってつけの制度であると思う。More...

朝一のコーヒーを飲み終えて4時半にいよいよスタートすることにした。今回は秋田県十和田ICまでの602kmを走破しなければならない長丁場なので100kmで一度休憩、200kmで給油・休憩のスタンスで走行することにした。早朝は気温も涼しく、想像以上に空いていて順調に巡航することができた。納豆が苦手な私はとろろ朝定食にしたがこのレストランはご飯のおかわり自由でありSAのレストランにしては珍しく少し得した気分である。会計を済ませたのが7時だったので至って順調に流れている。次の休憩場所の菅生SA いつもならここのレストランで昼食をとっている場所なのだがまだ8時半過ぎだった。また5月の連休時には到着が16時をまわっていた前沢SAには10時過ぎに到着し、あと十和田ICまでは150kmほどの距離である。少々長めに休憩して昼食は12時前後に一般道に出られそうなので高速を降りてからにしようということでこのまま先を急いだ。岩木山SAでの休憩後、八戸自動車道との分岐の安代JCから八幡平を迂回するように本線を進むと道幅も狭くなり、ペースダウンも余儀なくされたが予定通り12時半過ぎに十和田ICを降りた。出発から8時間で602kmを走破し、通過時の料金表示は¥5800-と40%OFFの現行での最大の恩恵を受けることができた。

 

 国道103号線を十和田湖方面に向かい始めると国道282号線との交差点で屋根の付いた横断歩道が以前来た時も印象深く懐かしさを感じる。8kmで大湯温泉街に差し掛かり、本日の宿をとっている旅館 “岡部荘” も沿線に確認することができた。 このまま通過することにして十和田湖を見下ろす発荷峠に向かった。混雑もなく順調に進んだが事前にリサーチもしおらず、気の利いた食事処も見当たらないので結局もう少し走って十和田湖畔の観光スポットである休宿の食事処まで我慢することにした。

 発荷峠に到着し 展望台より十和田湖を眼下に記念撮影をした。運が悪いとガスで景色も何もないが今日は天気もよくて清々しい。峠を降り湖畔に出て休宿(ここより北側が青森県、手前の南側が秋田県)に到着するといつものように駐車場はいっぱいなのでやむなく路肩に駐車して吉野氏が北東北方面は初めてらしいので十和田湖と言えば高村 光太郎の乙女の像まで湖畔を散策した。 14時ようやく遅めの昼食を土産物屋街にあるそばやで私は稲庭うどんを食べた。うどん自体を本来好んで食べないが稲庭うどんは細く薄いのでそばの食感近に近く、なかなか美味である。この後名物の姫鱒の塩焼きを外の土産屋の軒先で買い食べてみたが、鱒と名がついていもニジマスとは違い、身は鮭のような綺麗な赤みであった。味は川魚のそれに近い感じで刺身でもいけるらしい。

 

  時間にはまだ余裕があったので十和田湖のもうひとつの付き物である奥人瀬渓流を見に連れて行かなければとの思いが強まった。子の口より国道102号線に右折して渓流に入った途端に雨が降ってきた。年間を通して降雨量は多いのだがいきなりには戸惑った。小雨程度で渓流の子打つ涼も多く、沿道で雨具を装着している場所も無いのでこのまま進むことにしたが結局中間地点の雲井の滝を過ぎた辺りで引き返してくることにした。やはりこの辺は徒歩で遊歩道をのんびり散策して奥入瀬川に流れ込むいくつもの小滝から出るマイナスイオンで心身共に癒されるのが本来の楽しみかと思うが時間的にはままならない。

 

 再度湖畔に戻り、それでもせっかくだから湖畔を一周コースで宿に向かおうという気持ちが強くなってきた。しかし湖畔に戻っても滝ノ沢展望台に向かう国道102号線は山間部を通る道なので雨は上がらず弘前方面への分岐を国道454号線へ左折し、発荷峠口の和井内方面の十和田プリンスホテル前辺りまで下るとようやく雨が降り止んだ。そういえば十和田湖は最深部が327mで有名だが、周囲が44kmもあることをすっかり忘れていた。

十和田湖を背にして再び秋田県に入り、発荷峠を今度は上って行き国道103号線を戻るように進んで行くと先ほど往路で確認しておいた本日の宿 大湯温泉 旅館“岡部荘”に事前に宿へ連絡しておいた17時頃無事に到着した。
 
 ここ私が初日の宿が十和田湖畔泊では走行距離もあり、2日目も慌ただしくて余裕がなくなってしまうことを考慮してネットで検索し選定した場所である。十和田湖へは天候が良く、早めに到着した場合の初日のオプションとしておいたもので本来は2日目の朝一番で休屋まで行き、引き返すことをシュミレーションしていたためICから8KMと比較的近場にある。春先の東北地方を襲った地震の影響で東北のイメージ全体が悪いのか今一予約も一杯にはなっていないようで普段なら取れないひと月前に急遽予約したにも係わらず、すんなり予約がとれてまた今回急な増員に対しても部屋を大部屋に変更してくれたことを思うとやっぱりお盆の時期でも当日は満室にはならなかったのではと思われた。
 
 宿の岡部荘は大湯温泉でも上の湯という源泉地帯に所在しており、庭園のある純和風旅館で大正時代から受け継がれている石風呂と、大浴場の桜風呂、その脇に宿の裏手を流れる大湯川に面し川音を聞きながら入る渓流露天風呂、表側に面した庭園露天風呂にその横にこの春新設された総ヒバ造りの貸切り露天風呂と全部で4つの自家源泉を保有する100%源泉掛け流しの旅館である。
 
 とりあえず宿の主人の案内で到着後の時間帯は大正風呂(石風呂)へ入浴した。見かけは古いがお湯は温度の高い源泉とぬるめの源泉を浴槽手前で混ぜ合わせた珍しいもので無色透明なお湯は柔らかくてなかなか良かった。
 夕食は今回が特選料理コースということもあり、いつもより豪華なもので品数、質ともに満足できるものであった。特にきりたんぽ鍋、鹿角(かづの)牛のすきやき、比内地鶏、鮎の塩焼きなど地元秋田の名産品が盛り込まれた旅情豊かな食事であった。夕食時にご飯(ここはあきたこまち)を食べることを常としている筆者もそこまで辿りつく前に満腹感を覚え、全部は食べ切れないほどであった。
 
 夕食後に一息ついたあとフロントより連絡があり、到着時に先客が長引いているため21時半に時間調整してもらった貸切り露天風呂への案内がきた。この宿のプランはじゃらんネットで予約したものだが特選料理と貸切り露天風呂がセットになっているものだった。フロントで鍵をかりて庭園露天風呂の奥にある暖簾をくぐると新設されたスペースは脱衣場、湯船とも真新しく清潔感、高級感があり貸切りというのにはふさわしい空間である。湯船は総ヒバ造りなのだが大人2人も入れば一杯のこじんまりとしたものである。
湯船に浸かるとまもなく脱衣場の照明がフェードアウトして薄暗くなり、春日氏が照明器具の具合が悪いのかを確認しに脱衣場に戻ろうとしてドアーを開けた瞬間に再点灯した。
何とセンサースイッチになっているらしくカップルで入れば雰囲気も出て演出感もあるがおやじ3人ではドン引きである。お湯もぬるめで野外では雨が降りしきり、とっとと出ることにした。帰りに21時までは女性用になっていた内湯の桜風呂、その一角から入る渓流露天風呂に入ってみた。この渓流露天風呂は川の流れのような流れがあり泳げるような風呂からのネーミングではなく、前を流れる大湯川の渓流を見ながら入る露天風呂からきているらしく、ネットの画像で見るより景観、湯量とも貧弱に見えたがこの宿の風呂の中では一番良いお湯であった気がする。
 
 宿の食事も風呂も十分に味わって一泊二食で¥13,000.-では満足感の方が優先された。
この日は大湯温泉の大太鼓祭りが行われていたようだったが当日宿から案内もなかったので後日知ったのが残念だったが、当時は雨も降っていてとても出歩ける状態ではなかった。夜半に狼煙のような花火のような音が響いていたのがそれであったかも知れない。のんびりできて一日の疲れがすっかりとれそうな気がしてぐっすり眠りに就いた。
 
 
                                                        走行距離 約 747 KM   
 
2日目
8月16日(土)
 朝一番で昨夜入れなかった庭園露天風呂に向かった。暖簾では男女の区別がつかなかったので引き戸を開けてみると誰も入っていなかったので迷わずお湯に浸かってみることにした。恐らく混浴になっている可能性があったが先に入ったもの勝ちであると思って気にせず入っていてもその後誰も来なかった。昼間は前の家のベランダが庭の隙間から覗くのが気になったがお湯そのものはなかなか柔らかくて気持ち良かった。ここの泉質はナトリウム塩化物質で舐めるとちょっとしょっぱい感じの美肌効果のあるものである。
朝食後、身支度をしていると女二人旅の北海道ツーリングを終えて昨夜フェーリーで内地入りしていて青森のむつ市に泊っていたオートショップヤマナカのオーナー(自称きみちゃん)と名倉嬢(通称まりちゃん)達から携帯へ連絡が入った。既に6時には出発しているそうで当方も慌てて出発することにした。待ち合わせは国道7号線沿いにある道の駅“たかのす“へは宿の大湯温泉からは国号103号線を西に向かい国道7号線に合流後能代方面へ向かう途中にある。大舘手前で北秋田空港方面からの国号285号線、国道105号線を利用しての迂回路を走ってみたかったが明らかに大舘バイパスの方がほぼ高速道路並みに流れるのは以前来た時に把握しており、時間的には明らかに早いのでこちらを使って先を急いだが到着してみると40分も前に女性陣は到着していたようだ。
 
 ここでしばしの休憩後、今日の最大の目的である男鹿半島入道埼での“石焼きを食べるために早めに目的地へ向かうことにした。国道7号線を走っていると標識に新潟までの距離が360KMとあった。この辺りは秋田県でも県北地方であるが隣の県である新潟市内までそれほど距離があるのかと気が遠くなってきた。その距離は筆者の住む埼玉県草加市から仙台市内までの距離と同じものであるからだ。ましてや高速道路が全線整備されていない日本海沿線を走る国道7号線では時間も東北道での走行の比ではない。炎天下ではあるが気温は25℃前後で走っていれば心地良いものであった。途中で筆者も中学生までやっていた自転車でのツーリング組にエールを送り、順調に走り続けることができた。時間的には余裕があったが能代側から男鹿半島へ入ったことがなかったこともあり、途中で休憩した道の駅“ことおか”から春日氏のカーナビで先導をお願いするとこにした。やはり途中で迷走したが国道101号線に出ると潮の香りとオーシャンブルーが視界に飛び込んできたので浜辺を見下ろすと岩のりと採っているようだった。まもなく目的地である食処“美の幸”へは11:30頃到着した。これで3回目になるが同じお盆の時期でも今日は時間が早かったのか行列はできていなく、店外のテラス?にある特等席に着くことができた。当然全員石焼き定食を注文し、しばらくのあいだ(石が焼けるまで)ゆっくりと女性陣の北海道での珍道中話を聞くことになった。滞在期間中は天気も良く楽しい旅だったようだ。そうこうしているうちにお目当ての石焼き定食がでてきた。(何度か紹介してきたが桶の中に鯛の切り身、海藻、野菜等の具にしょっつる(ハタハタ等の魚醤)をベースにした透明なスープに赤く焼いた石を入れて煮えくりかえった状態で出され、これにご飯、薬味、いかの塩辛などがついたもの)鯛の切り身を最後の方はほぐしてご飯にのせ、白ゴマをふりかけ、わさびを入れてから余ったスープをかけて鯛茶漬けにして食べるのがまた美味しい。筆者はこれにいかの塩辛も入れてみたが最高に美味しかった。価格は¥2,100.-と十年前とほぼ変わりはないが、価格を上げてない分、具の量が減ってしまった気がするのはやむを得ないところか?この近辺のホテルでは宿泊者に夕食に出してくれるところもある。また味噌ベースのスープも存在するらしい。
 
 食後は入道埼の先端にある灯台へ行ったが筆者はとてもあの螺旋階段を上がって灯台の上まで行く気にはなれなかったので吉野氏とともに下で待機した。帰りにずらりと並んだ土産物屋に立ち寄り、今日の酒のつまみを買ってから男鹿半島の“なまはげ”から因んだ名物の赤鬼、青鬼ソフトクリームを味わった。通常のソフトクリームに赤はイチゴ主体の青はブルーベリー主体のフローズンフルーツを入れて攪拌させたものに鬼の角の代わりに小枝チョコレートを2本左右に刺したものであったがさっぱりとしていて美味しかった。
 
 13時をまわっていたが入道埼から秋田市内へは国道101号線を男鹿水族館方向へ半島沿いに海を見ながら一周するルートを選んだ。再び国号7号線に合流すると道幅も広くなり交通量も増えてきた。秋田自動車道の秋田北ICより本日の宿を予約している夏油温泉“元湯夏油”のある北上西ICまで約115KM走らなければならなかったが秋田北IC手前で給油機会を逸してしまった。IC直前にあるだろうと甘い読みをしていたがこの辺ではその様な一般的な常識は通用しなかった。結局このままでは吉野氏のT-MAXがガス欠になることが確実なので最初のSAまで走行可能な量をオーナー(きみちゃん)のイナズマが北海道へ持参した灯油用のハンドポンプで容量の大きいイナズマよりお裾分けして一時しのぎをしてICへ入った。秋田自動車道路は大半が片側一車線の対面通行になっていて交通量も少ないので順調に30KM先の西仙北SAに到着した。筆者のCBRもガスが底をつきそうだったので早速給油しようとしたがGSが見当たらない。実はSAと名がついているがGSの設置がないSAが存在したのだ。結局よく調べたら次の錦秋湖SAまでGSはなく、またそこも終日営業している訳ではなくて20時までの営業だというのだ。交通の絶対量が少ないため需要と供給のバランスが保てないためこのような公共性に欠くような歪んだものが生ずることになるのであろうが、このまま放置しておくことは地方の中でも秋田はその食文化は認められても公共性、融合性の欠乏で社会的地位の確立、自立性においては限りなく中央はもとより他の地方に取り残されていくことであろう。何にせよこれでは利用しづらいし、リピーターを増やして地域の活性化を図ることなど至難の業であろう。
 
 検討した結果、次の大曲ICで一度降りて一般道のGSで給油することにした。一瞬の判断ミスによるトラブル続きで時間を大幅にロスしてしまった。50KM先の錦秋湖SAまで給油なしで走行可能な女性陣は先に行って給油して待機してもうらことにして男性陣3人は大曲市街で給油後に再度大曲ICへ戻り乗り直すことにした。ようやく錦秋湖SAに到着して合流した頃は既に17時半を回っていた。毎度のことながら宿へは遅くなる旨の連絡をして次の北上西ICより一般道を20KM西に戻るように夏油温泉に向かうと夏油高原スキー場入口を過ぎた頃から道は徐々に狭くなり、峠道に差し掛かるとガスが出てきたが何とか日暮れ前の18時半頃に夏油温泉“元湯夏油”に到着することができた。
 
 早速チェックインし、部屋は別棟の嶽館に案内され同館内にある内湯の“小天狗の湯”に入浴して汗を流していると館内放送で本館食堂に来るよう呼び出され、矢継ぎ早に夕食をとることになった。
 
 ネットの口コミ情報でチェックはしていたが想像通り料理は質素なもので料金も一泊二食付きで¥10,000.-と抑え目にしていたこともあるが今までの中では外れの方である。どうしても昨夜の豪華な食事のあとではギャップを感じてしまうことは否めない。この場所が冬季は降雪で閉鎖され古くは冬季は豪雪で入浴できないことから夏のお湯(夏湯)から夏油(げとう)になったとされる説がある。春先から秋までの営業期間であるせいか従業員もバイトの若者が中心になり、食事も量産的なものになりがちで気の利いたものは特別料金になり、短期間での営利主義な運営になってしまい、きめ細かいサービスなど望める訳がない。筆者は以前より山奥のひなびた宿でいわなの骨酒を味わうことを楽しみにしていたがここはそれには該当しないのでまた別の機会にとっておこう。
 
 夕方からの雨で野外に幾つかある露天風呂は翌朝楽しむことにして部屋に戻ると破れた網戸から侵入した大量の羽蟻の襲来に悩ませられた。駆除しても次々と現れて男性陣の部屋で行った2次会の後の深夜まで追われなかなか寝付けなかった。
 
 
                              走行距離 約 350 KM   
 
3日目
8月17日(日)
 翌朝目覚めるとまだ小雨が降っており、露天風呂に行く気がしない。食事より風呂がメインのここまで来てどの露天風呂にも入らないのは意味がないのはわかっていたがどうも
モチベーションがあがらないのはこの宿の分かりづらい構造にもよると思う。この宿に到着時に広い駐車場には車両が40台前後、バイクが10台前後駐車していたことから宿泊者はその3倍の150人以上はいたと思われた。またこの近辺に2,3件宿泊施設があるがこれらの宿泊者も共通してここの露天風呂に入浴することが可能であるらしく、入浴者の多さからイモ洗い状態でゆっくり温泉に浸かることができないということだ。結局思案の末に
比較的空いている本館の内湯“白猿の湯”に入って露天風呂へは行かなかった。従って露天風呂については今回は残念ながら記述できない。両館の内湯、夏油川沿いに点在するいくつかの露天風呂ともに泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物泉でほぼ同じらしく源泉の温度が其々違うもので露天風呂はそのものが源泉になっているらしく湯船の底から湧き出ているらしい、景観は見ることができなかったが内湯も源泉を引いたもので内湯からでもここのお湯は柔らかな良質なお湯であることはわかった。
 
 朝食後チェックアウトして宿を出発する頃には雨も止んできたので玄関先で記念写真を
撮ってもらい出発した。昨夜のニュースでは関東は雨模様とのことだったので雨具装着は必至と覚悟はしていたが秋田自動車道 北上西ICより入り北上JCから東北道前沢SA手前で雨が降り始め、前沢SAで全員雨具装着となった。もう少しもってくれればよかったが結局早かれ遅かれ着ることになるのだから諦めるしかない。
 
 その後も雨は降り止むどころか激しくなり、国見SAでは軽食をとる程度で済ませ、幸いひどい渋滞にも巻き込まれずに最後に蓮田SAで休憩をとり解散した。筆者と吉野氏、まりちゃんは浦和ICで降りて国道122号から外環下で吉野氏と別れ、八潮、草加組は高速下の
雨にあたらない道を走り無事に帰宅した。
                              走行距離 約500KG
 
後記
 先日のプレスリリースで10月を目途に平日の夜間および深夜(22:00~04:00)のETC利用による5割引及び土日曜日、祝日の5割引が実施されることが発表された。これは原油価格高騰対策として名目は都市部の深刻な渋滞の解消、地域社会の活性化、物流の効率化、既存高速道路の有効利用を目的に掲げられてはいるが、これを手放しで喜ぶべきなのか?実態としてはこれはETC装着車両に限られたサービスであり、筆者の知る限りクレジット会社を通じての決済が迫られるもので世の中には定年退職後のサラリーマン、家事手伝いで定職がない方にはクレジットカードは発行されない。この方達や経済的な面、煩わしさでETCを装着していない方には一切サービスが提供されないシステムである。また関係者がETCの普及の為に尽力されてその普及率は著しいものであることも承知しているが
反面その差別化の進行が不公平感に拍車をかけているような気がしてならない。本来車やバイクは贅沢品であり、その維持費が賄えないのであれば所有する資格はないものであるから一般社会に融合すべきであるとは筆者も感じてはいる。ただ最近ETC割引の恩恵を受けてからなおさら問題をすり替えられているような気がしてきた。高速道路は国の財政から捻出され一定時期を経過したものは無料化になるはずであった。しかし道路特定財源の
一つとして公団が管理し、そこに国交省の天下り役員がはびこり、組織を食い物にして財源を使ったあげく道路の延伸や補修などの理由で有料化を継続しているのだから無料化になることなど夢物語である。そうでなければETCなど初めから不要であるはずだ。
 私は職業が税金を納めることを代行している業務を行っている関係で別な角度からこの現象に対して矛盾を感じる。それは今年の4月のひと月間皆さんも体験したことであると思われるがガソリン税の問題である。その差額が家計にも影響を及ぼすものと実感されたと思うが今年2008年5月より2018年の3月31日まで向こう10年間暫定税率がガソリン税として1リットル当たり¥53.8と定められた。内訳は揮発油税が¥48.6、地方道路税が¥5.2となっており、これを同時に徴収することが租税特別措置法で定められている。
これにさらに関税、石油税、消費税・地方消費税と言った多くの税金を給油の際にガソリンスタンドを経由して徴収されているのだ。折からの原油先物取引の影響を受けて運輸業界を始め物流全体の負担増として家計にも影響を及ぼしているのだ。ガソリンはたばこと同様日本では税金の塊なのだ。これらは道路特定財政確保と言う名の元に一般庶民へ対するいじめであり、深刻な政治問題である。ETC割引と言う不平等な救済措置ではなく、物価高騰の抑止力としてガソリン税の暫定税率の撤廃、それが容易に叶わぬようであれば高速道路の無料化を一刻も早く実施することを強く望む。
 
 
                                                                    手記 齋藤
 
 

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