2011年(H23年)

YEC TouringReport能登半島と信州・安曇野VOL4

YEC TouringReport能登半島と信州・安曇野VOL3の続き

 

 

2日目

8月13日(晴天)

 恒例になった宿の前での記念撮影をして出発することにしたが、出発時間を過ぎても相変わらずもたもたしている人がおり、そのうち小雨が降り始めてきて、さあ行こうと言う テンションがすっかり下がってしまった。結局予定より30分遅れて9時に出発となった。

 

民宿の女将に見送られながら能登島を後にするが、出て行く際は七尾南湾に架かる能登島大橋を渡って和倉温泉方面に向った。途中の県道47号線沿いに当クラブで前回能登島を訪れた際にお世話になった民宿“中村屋”の看板を発見し、今でも未だ営業されているようだったのでとても懐かしかった。もう20年昔のことでメンバーも現存するのは筆者を含めた古参の3名のみだ。位屏風崎から全長約1KMある能登島大橋はラーメン橋という橋梁形式で途中にアップダウンがある独特な橋である。これは船舶を通るために中央部が海面より橋梁部分を一部高くする必要があったために高低差が生じている。平成10年7月から償還完了により無料開放されたが、前回訪問時はまだ有料で、料金所では金額があまりにも高いため、遠方より島へ訪れてくれる民宿の宿泊客からも料金を徴収するのかと料金所の親父に苦言を呈したことを覚えている。客観的に見ても無料開放にして、観光施設が充実すれば自然と観光客を集客が可能になり、島全体が活性化するのは言うまでもない。昨日渡った“ツインブリッジのと“が共用されたのはこの無料開放後でそれは建設計画があった時点でいずれ能登島への橋はすべて無料開放される事が分かっていたのだから、メインである能登島大橋も償還より前倒しで無料開放しておけば活性化ももっと早く進んでいたのではと今日改めて感じた。

筆者の記憶もすっかり風化していたが、平成19年3月に発生した能登半島地震では能登島も今年の東日本大震災ほどではないが、壊滅的な被害を受けて能登島大橋も5日間程全面通行止めにして損傷修復工事を実施したそうだ。ここでも山中オーナーより事前に能登島大橋の写真撮影のためにできれば止まる様にとリクエストをされていたが、やはり橋の上で駐車するのは道幅が狭く大変危険なため、渡りきった場所にある七尾能登島公園で撮影休憩を取るようにした。能登島大橋全体を横から見るとその湾曲したラインが良く分かる。この風光明媚な場所でありながら、売店などもあえて設置していないのかは分からないが活気がなく、観光客も少なくて全体的に閑散としていた。

 

 目的を遂げて能登島に別れを告げる。今日はルート選択上の都合で終日一般道のみで概ね400KM前後の走行になるので気持ちを入れ直して先頭の筆者がペース配分と状況を見ながら管理して行かねばならない。宿に着く時間が遅くならないようにロスは極力回避しなければならない。スタートしてすぐ右手に高級旅館が立ち並ぶ和倉温泉街を見ながら和倉温泉駅前を左折して国道160号線を富山湾に沿って進んでいくと氷見市から富山県に入る。途中一般道での単調なかなり走りが続いたのでようやく見えてきた最初のコンビニで休憩を取ることにした。今日も朝から既に猛暑なのでアイスが飛ぶように売れていた。夏場はコンビニでも凍らせたペットボトル飲料を売るようになったのでカチ割りレモン水とガリガリ君を購入した。そこの駐車場ではいつの間にか杉本氏が立ちゴケをしていたようで、マフラーをまた凹ませたらしい。

 

 リフレッッシュして再度快調に国道160号線を進んで行くと高岡市に入った。本来は市街地から国道156号線に接続するのだが、ペースが緩かったのでごちゃごちゃして分かり辛い市街地はパスして国道8号線バイパスを富山方面に向った。途中市内を走る路面電車の万葉線を高架線で跨いで射水(いみず)市に入った。庄川に掛かる高新大橋を渡ったところを右折して庄川沿いに走る県道11号線をひたすら上流へと向う。途中のGSで給油の際に女性の店員に地図上の現在地と進む方向が正しいのか確認したが、頼りない答えしか返ってこない。手元の地図には県道が記載されていないので多少のリスクはあったが、庄川の上流に五箇山、白川郷が存在するという基本情報が頭にあったので多少ずれが生じても軌道修正可能な範囲として、自身の方向感覚にブレが無いことを信じてそのまま進んだ!

 

 田景の続く田舎道を進んでいくと砺波市で予定通り国道156号線に合流する事ができた。高岡市街を抜けるよりは分かり易く時短であったので朝一番の遅れを少し挽回できたので良かった。ここから徐々に山間部になっていく、筆者にとっては走った事のない未知の領域であったが、個人的にはこちらの方が今回のツーリングのメインとして楽しみにしていたところがあり、飛騨合掌ラインと称される庄川に沿って五箇山、白川郷まで遡上する夏場に涼を求めた風情あるコースを走行できた。県道表示や方向案内が少なくて不安になる事もあったが、過去に何度か富山県内を走ってきた経験が少しは活かせたと思う。

 

 途中のトンネルを貫けた所にあったトイレしかない休憩場所で水分休憩をとった。山間部なので陽射しは強くとも先ほどの暑さとはだいぶ違う。凍っていたかち割りレモン水も自然解凍されて軽い甘さが疲労感を覚えてきたこの頃にはちょうど良い栄養補給になる。今回は五箇山、白川郷の観光化された合掌造りの集落への立ち寄りは以前行ったことがあるので予定しておらず、走行中や信号待ちになった際に確認する程度にして通過した。また五箇山から白川郷までの間は庄川そのものが県境になっているからであろうが、蛇行する川の流れと国道156号線が交差する度に富山県と岐阜県の看板が目まぐるしく現れてくるのが気になった。仮にこの辺で事故を起こすと面倒なことになりそうだ!

その先にある道の駅“白川郷”はそろそろ昼時ということもあり、駐車場やレストランは外から見ても既に満席状態であった。躊躇して少し先に良さそうな飲食店がないかと物色しているうちに次の道の駅“飛騨白山”まで来てしまった。

 

 

YEC TouringReport能登半島と信州・安曇野VOL5に続く

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