2010年(H22年)

YEC TOURING REPORT

             2010.09.11~12

             目的地: 新潟県 上越国際スキー場 MOTO PARADISE関東会場

             参加者: 齋藤、西村、山中、杉本

            集合場所: ショップ前

        出発時間: AM9:00

             全走行距離: 480km

dscn1793.JPG dscn1802.JPG1日目 

9月11日晴天

 今年は長く続いた真夏日、熱帯夜から前日の予報では北陸から東北方面にかけてはこの週末は台風接近による低気圧の影響でようやく解放され、涼しくなるのかと期待が半分とMOTO PARADISE関東といえば秋の雨が季語のように必ず降雨によるイベントの中止や縮小がついてまわる悪いイメージが強い、9月の開催であることと、どうしても関東周辺のスキー場が会場になることが多く、山の天気はあてにならないので毎回覚悟して雨具だけは万全に準備していかねばならない。

 今朝は晴天に恵まれ、前週にバッテリーの劣化によりいくら充電してもスターターが回らなくなった愛車CBR900RR(初めてバイクレスキューのロードサービス(60KM以内は無料)を利用して駐車している草加のバイクパーク(コンテナー)からショップの瀬田さんに来てもらいショップまで運んだ。)のバッテリーを大容量の在庫がなく、一時的に代用品でカバーすることでエンジンも快調に回転し問題ないことを確認して安心して自宅からバイクパークでスクーターとCBR900RRを乗り換えてAM8:30にショップ前の集合場所へ向かった。

  ショップ前に出発の5分前に到着すると既に2台は確認できたが一台がまだ来ていなかった。誰とは敢えて言うまいが毎度のことで“最近は早いんだよね”と本人の口から聞いていたが、筆者も久々のツーリング参加だったので当てにはしていなかったけれどこれがキャラクターとして定着しているのは困ったものだ。それから5分程で到着したので早速出発することとした。

  筆者が今来た道を戻るのよりは環七内回りから尾久橋通りを右折し左リ舎人公園を見ながら舎人ライナーの終点である見沼親水公園駅を過ぎると埼玉県に入る。この辺は筆者が住む同じ草加市であるが草加駅前の自宅とはかなり離れており、随分横に広い市なのだということに今更ながら気がついた。右折すれば自宅横まで続く草加川口線を交差して新郷から首都高下に右折し、そのまま国道122号線経由で川口JCから外環下の国道298号線を左折して外環川口西ICより外環道に入場した。やはり美女木JCまでは渋滞気味であったが、荒川を渡る辛魂大橋を越えてしまうと3車線になるので解消し、そのまま大泉JCから関越道に入った。

  朝の渋滞時間帯は過ぎていたのでスムーズにETCレーンから進入して三芳PAに向かい、最初の休憩をとったあとは次に上里SAまで進むことにした。この辺から断続的に渋滞があり、すり抜け走行を余儀なくされたがこの先の藤岡JCで上信越道に分岐するので上里SAまでの辛抱と思いながら走ったがこの頃には陽射しもかなり強くなり、またこの周辺は度々最高気温が記録される熊谷に近いことも影響あるのかもしれない。

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   最後に赤城高原SAで休憩をとったが、この辺まで来るとさすがに山から吹いてくる風は日陰に入れば湿度も少なく初秋の爽風を感じることができる。この先は月夜野ICで降りて17号線を進むのが一般的であるが、バイパスを走る感じが何とも単調すぎて面白みがないので筆者のお気に入りのコースの一つで以前も紹介したことがあるが、水上と猿ヶ京の両温泉を結んでいる県道270号線の相俣水上線を筆者の独断で選択することにした。

  水上ICで降りて一般道に出たところにあるT字路交差点の標識が分かりづらいが、これから向かおうとする新潟方面ではなく、一瞬ではあるが戻る感じになる東京方面へ左折する。道なりに進むと水上大橋手前の国道291号線交差点を左折して水上温泉街を抜ける。この辺は土曜日の昼時で観光客や宿泊客の人通りも多く活気があり、まだまだ群馬県を代表するメジャーな感じを受ける。温泉街を過ぎたところで猿ヶ京方面の標識が見えてくるのでそこを左折すると県道270号線である。みなかみ町湯原からみなかみ町相俣の赤谷湖までの約20KM前後の区間には信号もなく、過疎地帯であるのか人もまばらで交通量も少なく、トンネル開通後最近は工事用の大型車の通行も少ないのであろうか路面が整備されており、大変走り易い道なのだ。左折してからまもなくの湯原地区に日帰り温泉施設等の幾つか店舗があり、その一つに気になる蕎麦屋があったが、今回は猿ヶ京での昼食と事前に計画していたので次回のお楽しみにとっておこう。やがて関越道の高架下を潜り(この先数キロで関越トンネルに入る)緩やかなワインディングを楽しんでいると全長850Mの仏岩トンネルに入る。トンネル内の冷気がそれまでヘルメット越しに感じていた外気の暑さからくるストレスを一気に解消してくれるものでこの爽快感はバイクに乗っていてなければ得ることのない至福の時のひとつであろう。

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  30分程で赤谷湖畔の国道17号線のT字路に突き当たり、右折して猿ヶ京温泉街へと進む、まもなく昼食にとネットで選定していたしていた関所跡横の食道に到着して店に入ると現在は営業していないようだったので駐車場にバイクは停めさせてもらって近くの食道を探した。すぐそばに温泉宿の店先で営業している食堂があったので少し遅めになった昼食をもりそばで軽めに済ませた。関所跡前で記念撮影をして出発することにしたが、先程の水上温泉街とは違い規模も小さいせいもあるだろうが、人通りも少なく活気がない。営業していない店が多いことを見てもはやり全体的な高齢化から来るものであろうか?30年前にバドミントンの合宿で訪れた時と街並みだけはそのままでも建物は老朽化した宿も増えた。

  ここから先は本日の目的地である上越国際スキー場へ向けて三国峠を越えて一路国道17号線を北上することになる。2年前に苗場プリンスホテル会場で開催されたMOTO PARADISE関東にも同じコースで訪れたが、前回よりも路面はだいぶ整備されたような気がした。今ではほとんどが関越道を利用して昼間は交通量そのものや大型車両も少なく、結構快適に走ることができる。三国トンネルを抜けると新潟県に入り、苗場スキー場が見えてくると道幅も広くなり見慣れた風景に少し気が緩んでくる。夏場のスキー場も閑散として店が閉まっているのはシーズンオフのせいか、それとも筆者もそうであるが1980代には毎シーズン行っていたスキーに加齢とともに行かなくなり、そのような傾向でスキー人口が減少したことによりシーズン中でも営業していないのかとても気になった。

  今年はここを素通りして石打IC手前になる頃、トリップメーターが朝の出発から250KMを越えていたのは把握していたが、筆者の愛車CBR900RRがガス欠ぎみにノッキングを起こし始めた。ぎりぎりまでリザーブコックを捻っては戻しながら走ってみたが信号待ちでスタートした際にエンジンが吹けなくなって止まってしまった。最寄りのGSで各車ガソリンを補給してからあとこの先10KM前後の会場に向かったが、途中17号線沿いのリカーショップに立ち寄り今晩の部屋飲み用に店員のお勧めで新潟の地酒を淡麗辛口の鶴齢と甘口の高千代の各720ml入りと乾き物のつまみを購入することにした。だいぶ雲行きも怪しくなってきたが走り出すとまもなく左側の山腹に見覚えのあるグリーンプラザホテル上越の屋根が現れた。ホテル入口の看板を左折して道なりに山を上がっていくと会場に到着した。当初バイクの姿が見られなかったので今年は参加が少ないのかと思っていたが、フロント横の駐車場に誘導されると既に数百台駐車しており、大半は到着済みであった。14時半過ぎにチェックインと抽選用紙に記名して投函して部屋に向かうことにした。

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  山中オーナーの口添えでエレベーターに一番近い部屋をリクエストしてもらっていたので館内の移動は楽だった。ベッド2台と布団を引いての山腹側3階の4人部屋であった。早速着替えを済ませて同じ階にあるコネクション館ヒバ木風呂に浸かって汗を流した。ヒバの木でできた広い湯船は大人数でも入ることができ、洗い場も2分割して広めに確保しているので窮屈な感じはしない。ただヒノキ風呂よりは木の香りがしないような気がした。筆者にとっては久々の温泉で、また普段はシャワーだけで湯船に浸かることがないので大変リフレッシュできて気持ち良かった。部屋に戻ると皆は既に始まっている1階のイベント会場へ向かいことになったが筆者はブーツだけでサンダルを持参してこなかったのでまだ明るいうちは部屋TVを見ながら寛ぐことにした。

  日暮れになり抽選会もの開始時刻近くなったのでイベント会場へと降りてみることにしたが、結局ホテルのスリッパを借りたまま中庭の特設ステージ前に出てしまった。抽選会にはこれまで十数回参加して当たった試しがないのでよっぽど縁のないイベントなのかもしれない。

   今回は各メーカーの試乗車は準備されていなかったが、HONDAのブースにこれまで何店舗か見て回ったHONDAのショップ(DREAM等)に実車がなくて遠方まで行かなければ跨ることのできなかったVFR1200Fが展示してあった。実際に跨ってみるとそれほどシート高はなく、またDUAL CLUTCH TRANSMISSION車であったのでクラッチレバーとチェンジペダルがなく、とてもすっきりとしてツーリングには快適そうであった。予想通りに抽選会に出される賞品も依然と比較すると年々質、量ともに下がり、当然ながら当方からも誰も当選した者はいなかった。早々にレストランでの夕食会場に向かうことにしたが、それは正解だった。出遅れてしまうと席も確保するのに大変で、ましてバイキング形式の食事は一昨年の苗場プリンスホテルよりは食材的にも補充されるスピード的にも劣っていたと思われ、一度に皆がたかってしまうとすぐに無くなってしまい、食べたい物を食べられないというストレスを感じる。メンバーで一番好評だったのは6種類あるシャーベットアイスであったのはこれといったメインディッシュがなくて食事に満足するものがなかった象徴でもある。

  食事の終盤にオーナーの同業の友人で筆者も2006の夏のツーリングでお世話になった新潟市でSBS青山のショップオーナーである古俣ご夫妻と4年ぶりに再開して挨拶することができた。その後SBS青山の常連さんがキャンプサイトでバーベキューをされているところへお邪魔しまして前半一時間はキャンプファイヤーのもとで日本人女性シンガーのMIMICA、外国人ユニットのHEART TO HEARTの歌でキャンプサイトが盛り上がり、後半は古俣夫妻を中心にしたSBS青山の常連さんたちとそれぞれ地元での事情や情報を交換し、親睦を深めることができた。といっても持参した途中で購入した日本酒もほとんど我々が飲んでしまい、自家製の枝豆は袋ごと全部頂いてしまいまして、前回はツーリングの途中でショップにお邪魔して昼食を御馳走になった後にゼファー1100にご夫妻がタンデムで日本海沿いの国道402号線を一緒に走り、我々の宿泊予定地であった弥彦山の宿まで案内して頂きましてそれまでのツーリングにはなかった友情をつくれたような大変感謝するとともにバイク乗り仲間はやっぱりいいなと実感したものでした。結局今回もお世話になりっぱなしで皆様ありがとうございました。ご夫妻もいいスタッフと常連さんに恵まれているんだなーと感じられた。できれば来年もまた参加してお会いしましょう!

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   部屋に戻る道は下りではあるがスキー場の斜面をホテルにスリッパのまま来てしまったので歩きづらくてまいった。日本酒も少しずつだが筆者のとってはきいてきた。横になると軽く動悸がしてきたが何とか眠りについた。

 走行距離260km     

 2日目 9月12日(雨) 朝目覚めると雨はまだ降っていなかったが夜半に降った形跡は確認できた。とりあえず筆者の身体は問題なさそうだったので風呂でボサボサになった髪の毛を洗いなおしてすっきりした。やがてメンバーも起き始めて今朝も早めに3か所ある朝食会場に向かったが今回は1階の中華レストランにした。昨夜の夕食より今朝の朝食の方が豊富なメニューで充実していたかもしれない。  部屋に戻って身支度をする頃には雨が降り始めた。昨日から既に懸念はされていて帰りはどうしてもどこかで降られてしまうだろうと予測はしていたが、カッパを着て出発するのは気がめいってしまう。9時過ぎまで雨脚が弱くならないか待機したが、止みそうもないので結局カッパのズボンのみ装着して上着は着けずにホテルを出発した。当初から降雨であれば石打ICから直帰と決めていたので考えることはなかったが、関越トンネル手前から激しくなり、トンネルを抜けても雨脚は変わらなかった。カッパのジャケットを着なかったことを後悔したが、赤城高原SAまでであろうと期待していた。実際赤城高原SAに到着する頃には雨も上がって蒸し暑くなってきたが、出発する頃に再び雨が降り始めてきた。dscn1824.JPG dscn1830.JPG

 

 前橋から関東平野部になると雨も上がり、往路同様に上里SAで休憩、三芳SAで昼食をとってから流れ解散となり、筆者は大泉JCから外環草加出口より草加の自宅に14時頃に帰宅した。 

走行距離238km

 

 

<後記>

  今回の第17回目の開催地である上越国際スキー場は3年ぶり今回で3回目になる。初回はキャンプサイトで参加したが、到着後から翌日撤収するまで雨で特に夕方からは台風のような雨がテントに流れ込み、ろくに睡眠もとれなかった。2回目から我々の参加メンバーの減少もあり、また前回のトラウマからキャンプサイトではなく、ホテルグリーンプラザ上越の客室に宿泊するようになった。悪天候が懸念されていたがその影響はなくイベントも初日は晴天に恵まれた。今年の夏は9月に入っても秋雨前線による雨の印象がなかったが、ここに来てMOTO PARADISE関東らしくなった。関係者に聞いても良く分からないのだが同じ場所で3年連続はやらないという決まりがあるのであろうか?今年を見ても我々同様にキャンプサイトでテントを張っている数が少なくなって来ている傾向は伺えた。また偶然今年は我々もメンバーに未成年がいなかったのでより一層感じたのであろうが、参加している子供の数が年々少なくなってきていると思う。いつの時代も一台は車で参加して連れてきた子供がいつのまにか成人して来なくなった。おやじ連中だけが毎年参加して自分たちの趣味を楽しんでいる感じがする。少子高齢化はますます進み、今後ライダーの底辺拡大にはこのようなイベントにもっと気軽に参加できる環境を作らなければならない。今回も参加費と宿泊代で¥11,000.では家族連れ4名では現状参加できない非現実的な金額になってしまうのでメーカーの援助のもとに何名以上での団体割引、あるいはタンデムで参加したグループには格安料金でホテルに宿泊できるとか、家族向けに小学生を含むと家族割引で優遇するとか、一方キャンプサイトでは主な用具を無料で貸し出して専門家によるキャンプ教室を開催し、キャンプの面白さやテントで生活していくためのノウハウを伝授するような志向で興味を持って参加できる提案すべきではなかろうか?

  最後に誠に勝手な意見を言わせてもらえるならば今後も二輪業界の発展を祈願してこのイベントを継続していくには参加経験者からの意見やアンケートを集計して参加者の中からできればボランティアを募り、実行委員会を選定運営し反映させていくべきと思慮する。 

 担当 齋藤       

    

     

 

 

 

 

 

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